パパが抱くと泣いちゃう赤ちゃん、いませんか?
せっかく遊んであげようとしたのに泣かれちゃうとパパもいじけちゃうし、ママも何だか気まずいですよね。
我が家のパパは比較的早く帰ってくるほうでした。
子どもと接する時間は長いはずですが、それでも泣かれてるとき、ありましたね。
とはいえ、あんまりにも泣かれて「もういやだ、子どもの面倒なんか見ない!」なんて言われるとそっちのほうが面倒なので(笑)、ここは早めに対策を考えましょう。
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パパの抱っこで泣いちゃうのはなぜ?
パパが抱っこすると泣きだす、ママに代わると泣き止む…こんな状態が続くのは、何か理由があるはずです。
赤ちゃんの気持ちになって、原因を考えてみましょう。
①人見知り
パパが激務でなかなか帰れない場合に多いです。
いわゆる「誰やねん、オマエ」状態ですね。
何だか知らない人に抱っこされた!となれば赤ちゃんが泣くのも当然のこと。
「子どもが懐いてくれないから早く帰ります!」とは言えないのが日本のサラリーマンのツライところですが、可能な限り早く帰って、赤ちゃんに顔を覚えてもらいましょう。
②抱き方、抱き心地が違う
一般的にママの腕はふんわりやわらかく、パパの腕はごつごつと筋肉質です。
となるとやはり抱かれ心地も違ってくるので、「パパよりママのふんわり抱っこがいい~」という可能性はありそうです。
また、普段あまり抱っこできないパパは、ママに比べてぎこちない抱き方になっているのかもしれません。
パパの緊張感が赤ちゃんに伝わって、「なんか嫌~」と泣いてしまうのかも・・・
事実、うちの子は生後しばらくの間、パパ抱っこで完全に顔ひきつってましたからね。
それから、赤ちゃんによっては横抱っこより縦抱っこがいいとか、もっと厳密にこの角度じゃないと嫌とか、そういう好みがある場合があります。
いつも抱きなれているママはその辺り熟知していますが、パパだと気を付けていても微妙に違っているのかも。
解決する方法はただひとつ、ひたすら抱っこし続けることです。
そのうち赤ちゃんの微妙な癖や好みをパパも分かってくるし、赤ちゃんのほうもパパの抱っこに慣れてきますよ。
③赤ちゃんに集中できてない
「心ここにあらず」というやつですね。
せっかく抱っこしていても、テレビやスマホに意識がいってしまっていて、赤ちゃんのことを全然見ていない状態だと、赤ちゃんも自分のほうを向いて欲しかったり、なんか嫌だなと感じて泣いてしまいます。
パパもどうしていいか分からないのは分かりますが、片手間に相手するのはやめて、なるべく赤ちゃんに集中しましょう。
めげない、しょげない、あきらめない
パパの抱っこで泣いてしまう原因は何となく分かりましたか?
要は、赤ちゃんもパパも「慣れない」から、お互いにしっくりこない。
だから、赤ちゃんは「泣く」という手段で、そのもやもやを伝えようとしているんですね。
ただでさえおっぱいの匂いのするママに軍配があがるのは仕方がないことなので、ここはパパたちにお互いが慣れるまで頑張ってもらうしかなさそうです。
そのコツが、上にも書いた「めげない、しょげない、あきらめない」です。
- 一度や二度泣かれたからといってめげない。
- 「赤ちゃんに嫌われた~」としょげない。
- 赤ちゃんがパパ抱っこに慣れるまであきらめない。
どんなに泣かれても慣れるまでの辛抱と思って、童謡を歌ったりお話したり、とにかく時間をかせいでみてください。
ちょっとずつでも抱っこの時間を延ばしていたら、赤ちゃんもその分早く慣れてくれます。
はいはいやあんよが始まったら赤ちゃんもより激しい遊びを好むようになるので、パパの出番が一気に増えますよ。
まとめ
①赤ちゃんがパパの抱っこで泣くのは
- 見慣れない
- 抱かれ慣れない
- パパが赤ちゃんを見てない から。
②赤ちゃんがパパ大好きになるまで「めげない、しょげない、あきらめない」で乗り切る。
こんな感じで、パパの抱っこに慣れてもらいましょう。
ママが家事や上の子のお世話でどうしても手が離せない時、赤ちゃんを抱っこしてくれると本当に助かりますよね。
最初は泣かれてしまう時もあるかもしれませんが、
「〇〇ちゃんはパパのこと大好きだよね~」
「助かるわ~、さすがイクメン!」
などとママがうまくおだてて、どんどん抱っこしてもらいましょう。
パパもちょっと泣かれたからといってすぐに投げ出してはだめですよ、ここで粘れば粘るほど赤ちゃんも早く慣れてくれるし、何よりママの評価がうなぎ上りです!
赤ちゃんも本当はパパのことが大好き。
そのうちきっとニコニコ笑顔で遊べるようになりますから、諦めないでくださいね。