赤ちゃんとずっと家にいると、「パパが帰るまで誰とも喋ってない・・・」ということになりがちです。
産後のホルモンのイタズラも手伝って、ひどく塞ぎこんでしまうことも・・・
そうならないためにも、積極的に外に出て、お友達をつくりましょう!
とはいえ、巷では
- 『ママ友トラブル』
- 『公園デビュー失敗』
だの、面白おかしく書き立てたような情報が氾濫していて、何となく『ママ友=怖い』みたいなイメージで最初の一歩が踏み出せない・・・と、躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、だいじょうぶ!
断言しますが、どのママもみんな同じように悩んでたんです。
恐れることは、何もありません。
私自身、上の子の時は近くに友達がおらず、話相手が欲しくて仕方がなかった経験があります。
そこで今回は、「もともと人付き合いが苦手だけど、子どものためにもママ友作りを頑張りたい!」という人見知りママにもおすすめのきっかけ作りの方法と、ママ友トラブルに巻き込まれないためのポイントをお話します。
目次
まずは支援センターに行ってみよう
ママ友作りにおすすめの場所は、何といっても子育て支援センターです。
なぜなら、
- 利用者が0~3歳くらいと決まっているので、同じくらいの月齢の子が見つけやすい
- ショッピングセンターのキッズコーナーのような『何かのついで』ではなく『同年代と遊ばせる』目的で集まっている
- 専任保育士さんの目があり、低月齢でも比較的安全
- 同年齢を集めた親子教室などのイベントをやっていることもある
などの理由がありますが、一言でまとめると
『みんなママ友が欲しくて来ている』からなんです。
ただ、「頑張って行ってみたのにもうグループができてて入れなかった・・・」というのはよくある話。
そこで、もう少し具体的に、『ママ友』までのステップを見ていきましょう。
スポンサーリンク
これで完璧!『ママ友』までのキッカケ作り
①相手の子を『ほめる』
何かのきっかけで子ども同士が接近したらチャンスです!
相手の子のいいところを褒めて、話のキッカケにしましょう。
- 「お話上手ですね~。何歳なんですか?うち2歳だけどまだ宇宙語なんですよ(笑)」
- 「あんよが上手ですね。うちの子なかなか歩かなくて。今何ヶ月ですか?」
などと、褒める+我が子の弱点+月齢をセットにすると話が続きやすいです。
②顔見知りになるまで何度も通う
最初の1回で友達ができなかったからといって諦めるのはまだ早い。
「いっぱい遊べばいい刺激になるし。昼寝もしてくれるし。」と自分に言い聞かせて、せっせと通いましょう。
大抵そこで楽しそうに喋ってるのは常連さんが多いですし、お互い顔を覚えれば「あ、おはよう~」と気軽に挨拶しやすくなります。
③親子教室やサークル活動に参加してみる
これらの利点は、『自己紹介しやすい』ことと『大体いつも同じメンバーが集まる』こと。
実は私も、これで友達がたくさんできました。
割と定期的にあるので、
- 「○○ちゃん久しぶり~」
- 「もう歩いてるの?」
などと会話が弾みやすく、初心者でも輪に入り易かったです。
そこで知り合ったママさんと支援センターでばったり会って、それから今まで続くママ友になった人も多いですよ。
気を付けたい『ママ友トラブル』
せっかく仲良くなったのだから、できればトラブルは避けたいですね。
トラブルになりやすいパターンは次の2つ。
①何でも張り合う、詮索してくる
子供の発達、パパの職業、ママの持ち物、何でもかんでも張り合ってくる人とはなるべく距離を置きましょう。
また、どんなに他人の庭が青く見えても、他人の家の内情を根ほり葉ほり聞かないように。
嫌われるもとですよ。
②安易に連絡先を交換する
連絡先の交換をしたら本当の友達・・・?
ちょっと待って、本当にそうでしょうか。
私の数少ない経験だけでお話しますが、すぐにアドレスとか知りたがる人は依存体質の人が多いです。
中には、
- 昼夜問わず悩み相談の長文メ―ルを送ってきたり
- 二人だけで遊ぼうとしつこく誘ってきたり
- 突然「遊びにきたよ」と我が家に上がりこもうとする人も
「連絡先交換=友達」だから何してもいい、となるんでしょうか・・・
連絡先の交換は、お互い何でも言い合えるくらいの仲になってからのほうが無難です。
また、余談ですが、最近は何でもすぐSNSにアップする人もいますね。
あれもトラブルの元なので、複数人が写った写真をアップするときは、必ず事前に全員の承諾を得てからにしましょう。
まとめ
内容を簡単にまとめます。
- ママ友作りはまず支援センターへ
- きっかけは『褒める』『常連化』『親子教室』
- 『詮索』『安易な連絡先交換』はトラブルの元
何だか難しそうなママ友作りですが、要は相手を尊重しつつ、どんどん話しかけてみればいいんです。
数打ちゃ当たる、じゃないですが、その中できっと波長がぴったりあう人が見つかりますよ。
『何となく挨拶をする仲』から、子どもが就園するころには、辛い時期を共に乗り切ってきた『戦友』とでもいうべき仲になっています。
もはや子ども同士のつながりを超えて、私個人の親友となった人も。
そのためにはまず、最初の第一歩を恐れてないで。
明日から早速踏み出してみましょう!