育児にはお金がかかるもの。
よく「赤ちゃんのうちが貯め時」なんていわれるけど、
- 毎日使うおむつにミルク
- 疲れたときのおやつやお惣菜
- ついつい買っちゃう服やおもちゃ
・・・支出ばかり増えて、嫌になってしまいますね。
中には育休・退職で一馬力になってしまい、「本当にお金が足りない!」と頭を抱えているご家庭もあるのではないでしょうか。
これから中学・高校・大学と子どもの成長と共に、学費も食費も高くなる一方。
子どもが小さいうちに、何とかしましょう!
というわけで、今回は子育て中の節約術についてお話します。
申請だけで貰える&節約できるお金がある
子どもが産まれると、国から子ども手当がもらえます。
これは出生届と一緒に役場で申請できるので、忘れず届け出ましょう。
また、自治体によって金額・期間に差はありますが、乳幼児医療の助成が受けられる地域もあります。
子どもってとにかく病気しまくりなので、この医療補助はまさに神様のような存在。
申請できる場合は忘れず手続きしておきましょうね。
買い物は「週末まとめ買い」で節約
ママにとって毎日の食事作りは悩みの種。
子どもを連れての食材の買い出しも大変ですよね。
特に2~3歳の子どもは突然走り出したり、「お菓子買って~」とだだをこねたり・・・
「大人しくしてたら1個だけお菓子買ってもいいよ」なんて約束してるご家庭も多いのではないのでしょうか
もちろん、いい子にしててもらうためそういう約束をするのはありだと思います。
けど、1個100円でも毎日行けば700円、1か月で何と3000円!
兄弟がいると2倍、3倍になります。
そんなことにならないためにも、買い出しは週末にまとめてすることをおすすめします。
週末ならお米やおむつなど重たいものもパパに持ってもらえますね。
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休みの日は公園遊びで節約
休みの日だからって、毎週テーマパークやショッピングに行っていてはお金がいくらあっても足りません。
というわけで、天気の良い週末、我が家は公園巡りをしています。
車で1時間以内くらいのところで、まだ行ったことない公園をネットで探して片っ端から制覇していくんです。
大型遊具のある公園、探せばけっこうたくさんありますよ。
お弁当や飲み物、おやつも持参すれば、ロープライスで1日遊び倒せます。
無理におもちゃとか買いに行ったりしなくても、こういうなんでもない休日のほうが案外子どもは喜びますよ。
貰えるものは貰う
貰いものの代表格といえば子供服。
着る期間が限られているうえ何枚あっても重宝するので、貰えるつてがあれば貰っておいて損はないです。
幼稚園や保育園の制服は、1枚あたりの単価がお高いうえにやたら汚れたり破れたりするので、知り合いに聞きまくっておさがりをゲットしましょう。
園によってはバザー安く販売していることもあるので、情報収集は入念に。
また、貰えるといえば、メンバーズカードを作ってサンプルや割引券をゲットするという方法があります。
特にアカチャンホンポのカードは、妊娠中に作るとミルクやフォローアップミルク、おむつなどのサンプルセットと、べビーカーや抱っこひもなど高額グッズの割引券が貰えるので、入会して損はないですよ。
イオンの『すくすくカード』も、毎月2回のすくすくデーに割引やポイント増量などの特典があります。
いろいろリサーチして賢く利用しましょう。
『使うところ』と『抑えるところ』のメリハリをつける
節約節約といって、すべての支出を抑えると、逆に日々の生活が辛くなってしまいます。
- おむつをケチりすぎておむつかぶれになったり・・・
- 熱があるのに病院に行かなかったり・・・
そういう節約のしかただけは、絶対にやめましょう。
赤ちゃんもかわいそうだし、場合によってはより高額な医療費がかかることにもなりかねません。
我が家では、ヘルスケアに関すること(例えば病院の診療費、疲れた時用のドリンクやサプリメントなど)は、ある程度かさんでも黙認することにしています。
『健康を害して家族が笑顔でいられなくなることを考えれば、そのくらい安いもの』と思うからです。
また、家族での思い出づくりのため、年に1回は必ず一泊で家族旅行に行くことにしています。
特に男の子は、思春期にはきっと誘ってもついてこなくなる。
そう考えると、行けるのは『今』しかないんです。
すべてのものを節約しようとするのではなく、使うところは使う、抑えるところは抑える、という『メリハリ』が大事です。
とはいえ、これはあくまで我が家の場合。
どこを抑えてどこに使うか、夫婦でよく話し合ってみてくださいね。
まとめ
- 子ども手当、乳幼児医療補助など申請するのを忘れずに
- 買い物は週末にまとめて無駄な買い物を減らす
- ショッピングセンターではなく公園で遊ぶ
- 子ども服、園服など貰えるものは貰う
- 子供用品のメンバーズカード特典を有効活用
- 抑えるところと使うところのメリハリをつける
このように、ただ節約ばかりするのではなく、お金を上手に使うことで、子どもとの生活がぐっと豊かになりますよ。
ただケチケチするのではなく、楽しみながら節約して、将来のための貯蓄に励みましょう。