1か月健診が無事終わり、天気が良くて風もない日は、絶好の公園日和。

赤ちゃんと一緒に、「公園デビュー」してみませんか?

 

一昔前、この「公園デビュー」という言葉がセンセーショナルに伝えられたことで、公園って怖いところ?と構えてしまっている方もいるかもしれません。

 

ですが、全然そんなに気負う必要はないですよ。

ここでは、赤ちゃん連れでの公園の楽しみ方やママの心構えなどについて書いてみたいと思います。

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公園は「ママの社交場」ではなく、親子で楽しく遊ぶところ

一昔前、「ママの社交場」としての公園デビューについて、マスコミが面白半分に報道したことで、公園=怖いところ、みたいなイメージが定着してしまいました。

 

実際、当時赤ちゃんだった上の子連れで初めて公園に行くときには、私も相当緊張しました。

ですが…地方都市なのもあり、まず近所の公園には誰もいない(笑)

 

次に少し離れた遊具のたくさんある公園へ。

こちらには、平日でも数組の親子が遊んでいましたが、特に接触するわけでもなく終了。

ただ親子で楽しく遊んだだけでした。

 

子どもがある程度歩けるようになり、車で大きな総合公園に行った時も、特に他のお母さんから声をかけられるわけでもありません。

この経験から、「無理にママ友達を作らなくても公園は充分楽しい」と悟ったのでした。

赤ちゃんの月齢別「公園の楽しみ方」

ねんね期、はいはい期

この時期は外の風に当たったり、気分転換するのが主目的。

ママの散歩も兼ねて、近所にどんな公園があるかあちこち回ってみましょう。

首が座れば、抱っこでブランコに一緒に乗ったりしても楽しめます。

たっち期

そろそろ靴デビュー。

広くて安全な公園は、歩く練習にもぴったりです。

砂場でさらさらの砂の感触を楽しんだり、草花や小さな虫に触れるのも楽しいですね。

あんよ期

本格的な公園デビュー。

近くに1~3歳児用の小さな遊具が揃っている公園があればより楽しめます。

公園遊びに持っていくと便利なグッズ

あまりたくさんの荷物を持ち込むと、ママも身動きがとりづらくなります。

なるべく最低限の荷物で、赤ちゃんとの公園遊びを目いっぱい楽しみましょう!

 

お散歩がてらの近所の公園なら、ハンカチ、ウェットティッシュ、スマホが入るくらいの小さな鞄で充分。

砂場のある公園なら、スコップなどのお砂場セットがあるとより楽しめます。

少し長居しようかな~という日は、加えておやつやお茶、ミルクセット、おむつ2~3枚、お着替え1式、それから敷物があると便利です。

公園遊び、何を着ていく?

アラフォー世代のママさん達は「公園デビュー服」なるものの存在をご存知かもしれませんが(笑)、そんなに気負う必要ないですよ~。

ただ、月齢が上がれば上がるほど確実に汚れるので、汚れても洗濯しやすく、また動きやすい服がマストです。

 

また、行くとき寒くても遊んでると暑くなることもあるので、羽織ものなどで暑さの調整がしやすいと便利です。

公園遊びの「心構え」

公園デビューは気負う必要なし、と言いつつ「心構え」というのも変かもしれませんが…

これだけは気をつけたいという2点を挙げてみました。

公園で友達を作ろうとしない

友達を作らなきゃ、と思えば思うほど、公園が憂鬱な場所になってしまいます。

友達づくりがしたかったら地域の子育て支援センターや育児サークル、幼稚園の園庭開放などがおすすめ。

場所によるかもしれませんが、私の経験上、公園はさほど友達が増える場所ではありません。

赤ちゃんの遊び方に合わせる

そこに遊具があるから遊具で遊ばなきゃ損、というのは大人の考え方。

赤ちゃんはただ広いところを走ったり、石や葉っぱを触ったりするだけでも楽しいのです。

 

また、赤ちゃんの性格によっては遊具などの刺激を過剰に嫌がることもあるので、あまり無理強いしないようにしましょう。

まとめ

  • 公園はママの社交場ではなく、親子で楽しむところ
  • 赤ちゃんの月齢や性格に合わせた遊びで公園を楽しもう

さあ公園デビュー!友達を作らなきゃ!!と構えすぎてしまうとママも赤ちゃんも楽しめません。

 

友達はできたらラッキー、くらいの気持ちで、まずは赤ちゃんと楽しく過ごしましょう。

それに、無理に友達を作ろうとして誰彼構わず声をかけていると、相手によっては過干渉や仲間外れなど、別の問題が出てくることも…。

そう考えると、自然のなりゆきに任せて「今は親子の時間を楽しむ!」と割り切ってもいいのかもしれませんね。