お宅の旦那さんはイクメンですか?
- お風呂に入れてくれる
- おむつを替えてくれる
- ごはん(ミルク)を食べさせてくれる
などなど、育児に参加してくれる旦那さんは多いと思いますが
それは頼まれた時だけではないでしょうか?
「イクメン=積極的に育児をする男性」なので、
頼まれた時だけの育児ではイクメンとは呼べないですね。
それなら、あなたがイクメンにしちゃいましょう。
頼まれた時に、渋々でも育児をしてくれるパパさんは、イクメンになれる可能性があります!
この記事では、旦那さんをイクメンにする4つのポイントと、家事・育児の分担法を紹介しています。
毎日の生活の中で簡単にできるのでぜひ試してみてください。
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目次
旦那さんをイクメンにする4つのポイント
感謝の気持ちを忘れない
育児は2人でするものです。
旦那さんが育児に参加するのは当たり前ですが、「手伝ってくれてありがとう」の気持ちを忘れないようにしましょう。
- 仕事で疲れてるから
- 家事と育児で自由な時間がないから
と育児の押し付け合いはやめましょうね。
愛する子供が原因で離婚まで発展となれば、目も当てられません。
具体的にお願いする
育児に慣れない男性は、応用がきかず一度に一つのことしかできません。
- 「ミルク飲ませて」とお願いすると飲ませるだけ。
- 「おむつ替えて」とお願いすると替えるだけ。
育児になれたママさんなら、
ミルクの後は「げっぷ」
オムツ替えは「汚物の処理を考えて効率良く」
というのは当たり前のことですよね。
しかし、経験が浅いとここまで頭が回りません。
要領の悪さにイライラすることもあるかもしれませんが、
- 「げっぷ出さないとミルク吐いちゃうからげっぷもお願い」
- 「~~するとやりやすい(楽だ)よ」
と具体的なお願いの仕方をを心がけましょう。
数をこなし育児に慣れると、頼もしい戦力になります。
応用が効くようになったらすっかりイクメンです。
メリットを一言添える
育児に非協力な旦那さんが思うことは
- 面倒臭い
- さっさと終わらせたい
ではないでしょうか?
ということは、
- 早く終わらせることができるコツ
- 終わらせた後の楽しみ
など、「旦那さんのメリット」を添えてお願いすることで、旦那さんも引き受けやすくなります。
例えば
↓
疲れてるし、すぐ寝ると思うから抱っこしてくれる?
↓
私じゃダメみたい
パパと遊びたがってるから、遊んであげて。
↓
ビール冷やしとくから、お風呂入れてきてくれる?
最も効果的なのは「〜したら早く終わる」という労働時間の短縮(時短)を示してあげることです。
いつ終わるかわからない労働より、ゴールや近道が分かってる方が気分が楽ですもんね。
ヨソの旦那さんの育メンぶりを実際に見てもらう
旦那さんが、他所の旦那の育児を見ることってほとんど無いですよね。
お友達や親戚に、イクメンはいませんか?
家族ぐるみのお付き合いをして、他所の旦那さんのイクメンっぷりを見せてはどうでしょう?
日本人は「右へならえ」の精神です。
刺激を受けて
みんなやってるから俺もやらなきゃ
と意識が変わるかもしれませんよ。
家事・育児の分担方法
さて次は、旦那さんをイクメンにする「家事・育児分担法」を紹介します。
【家事・育児分担法】
家事・育児の項目をズラッと書き出し、旦那さんでもできる仕事をピックアップします。
ピックアップした項目に、1点~10点までの点数を付けます。
労力の大きい物ほどポイントは高く、小さいほど低くします。
全て出揃ったら、旦那さんに毎日10点分の育児をしてもらいます。
※点数は、旦那さんの仕事(本業)に応じて、うまく折り合いをつけましょう。
※下の表は例です。項目は多い方が選択肢が増えるので選びやすいですよ。
寝かしつけ | +10点 |
お風呂に入れる | +5点 |
食器洗い | +5点 |
ミルク(ごはん)を食べさせる | +3点 |
オムツ替え | +2点 |
ゴミ出し | +1点 |
●●の掃除 | +?点 |
追加のビール | ▲3点 |
この分担方法は
- 奥さんの日々の育児と労力がわかる
- 旦那さんが育児(家事)を選べる
- 育児に参加しているという意識がわく
というメリットが有ります。
最初は面倒ですが、慣れるまではルールを作り取り組むことをお勧めします。
自分の出来ることと要領がわかれば、点数にこだわる必要はありません。
点数にこだわらなく(積極的に)なったらすっかりイクメンです。
旦那さんをいたわり、ルールで縛り過ぎないことが長続きするコツです。
本業とのバランスを考えてあげてくださいね。
最後にちょっとした裏ワザを紹介します。
旦那さんの点数を決めた後、3ポイントほど減らし
「仕事で疲れてるのに、手伝ってくれてありがとう」
「これだけ(7点)でいいわよ」
と付け加えることで、
- 旦那さんの気分も良くなり
- 負担も減り
- あなたの器の大きさを示すことができます。
さらに、負担を減らしたことで引け目を感じてくれると、次のお願いがしやすくなりますよ。
最後に
いかがだったでしょうか。
あなたのがんばり次第で、旦那さんはイクメンになれます。
「イクメンは一日にしてならず!」です。
旦那さんをおだてて、褒めてうまくコントロールしましょう。