イベントや病院受診、帰省などなど、赤ちゃん連れで公共交通機関を利用することは案外多いもの。
ですが、荷物は多いし途中で泣き出すし・・
と、赤ちゃんとの移動はとにかく大変です。
最近は、メディアでベビーカーの乗り入れについてが話題になったこともあり、何となく肩身の狭い思いをしている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は公共交通機関で移動するとき、ここが大変!という声が多い3つの困りごとについて、ちょっとでも楽になる方法を考えてみたいと思います。
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大変ポイント① 荷物が多い
赤ちゃんとのお出掛けは、とにかくイレギュラーの連続。
- もしぐずったら?
- うんちが出たら?
- 服が汚れたら?
と考えるうちに「鞄がパンパン」というのはよくある話ですね。
加えて、公共交通機関での移動時はベビーカーや抱っこひもが必須アイテム。
トータルで見ると、かなりの量の荷物+赤ちゃんを連れての移動ということになります。
これに上の子がくっついてくると、大変さは2倍どころか3倍以上に(涙)
同伴者がいれば問題ないのですが、大人一人のときには、とにかく片手だけでもフリーになるよう、肩掛けタイプかリュックがおすすめ。
上の子と手をつないだまま財布や切符の出し入れも簡単です。
鞄の中身も、心配であれもこれもとなりがちですが、なるべく厳選したほうがママの負担は少なくて済みます。
大変ポイント② ベビーカー
「子連れ様」、という言葉がネット等でもてはやされた時期があり、子ども連れのベビーカー移動は何だか肩身が狭いと感じています。
いやな世の中ですね・・・
段差など、快く手を貸してくれる人がいる一方で、エレベーターや車両内などで迷惑扱いされるというのもまだまだ耳にします。
自衛策として、混雑する時間帯は避ける、混雑してきたらベビーカーはたたむなど、周りへの最大限の配慮が必要です。
また、「放っておけば寝るから」と、泣いている赤ちゃんをそのままベビーカーに乗せておくのも、実は結構迷惑です。
そのまま寝かすなら新幹線のデッキのように人の少ないところに移動するか、電車・バスなら揺らしたりして早く寝付けるよう精一杯あやしましょう。
可能なら抱っこひもなどを使って抱っこに切り替えたほうが無難です。
大変ポイント③ グズグズ対策
移動中は静かにじっとしていないといけないので、かなり大きな子でも大変です。
我が子も、静かに外を眺めていてくれるのはせいぜい最初の10分程。
そのうち自分が電車に乗っていることすら忘れて「あの電車乗る~!」とかぐずりだします(汗)
ですが、荷物が増えると嫌なので、そんなにたくさんのおもちゃを持参するわけにもいかず。
音の出るものも当然NG…。
そこで私が愛用していたのが以下の4つです。
小さめのおもちゃ2~3個
赤ちゃんならカミカミやぬいぐるみ、ちょっと大きい子ならシルバニアやトミカのようなものがおすすめです。
音の出るもの、転がりやすいものはNGですよ。
飽きたとき取り換えられ、また並べたりごっこ遊びもできるので、敢えて数個持っておきます。
折り紙と筆記用具
折るもよし、お絵かきするもよし。私は手帳に数枚挟んで持ってます。
おやつ、ジュース
蓋ができ、空になったら捨てられるよう、小さいペットボトルのジュースがおすすめです。
お菓子は、あまりバリバリと音がするような食べ方はよくないので、一口サイズのクッキーやぼうろ、チョコレートなどを入れています。
お腹がいっぱいになればお昼寝確率も上がりますよ。
スマホ(YouTube、アプリなど)
最後の砦ですが、どうしようもないときは便利です。音は最小で。
その他、重たくならない程度に子どもの好きなものをチョイスしてみてください。
また、敢えていつもお昼寝している時間帯を狙うというのも一つの手。
大抵人の少ない時間帯に当たりますし、電車やバスの揺れは大人でも眠気を誘われますよね。
それに、最悪の場合「すみません、寝ぐずりで…」と言い訳しやすかったりもします(苦笑)
まとめ
- 荷物はなるべく少なく。手が空くので、肩掛けやリュックが便利。
- ベビーカーは周りへの配慮を忘れずに。グズグズしはじめたら少し離れるか、抱っこする。
- グズグズ対策はなるべく軽くてかさばらないもので、万全に。
- 移動とお昼寝が同時刻になるよう調整すると楽。
赤ちゃんとのお出掛け、最初は大変ですが、コツをつかめば楽しいもの。
子どもにとっても、公共交通機関での移動は非日常でわくわくする上、ルールを守る、マナーを学ぶなど、社会性を養うのに最適の場でもあります。
しっかり計画して、ぜひ親子共々楽しんでくださいね。