赤ちゃんのうちは、何かと病気にかかりがち。
ちょっとした風邪や下痢や健診や予防接種など、何かとお世話になるのが小児科です。
何か気になる症状が現れた時、気軽に相談できる小児科があると安心ですよね。
ただ、受診できる範囲に何件か小児科をみつけても、果たしてそこがいいお医者さんなのかな?ちゃんと我が子の病気を治してくれるかな?と不安になりますね。
私も、上の子の時は何の情報もなくて、どこにかかったらいいのかな?と悩みました。
実際何件か渡り歩いてみて、感じたのは『小児科』と一言で言っても結構病院によってカラーが違うこと。
というわけで、今回は
小児科はどこにかかろう?と悩む新米ママに、小児科の選び方を簡単にお話しますね。
目次
通院できる範囲の小児科をピックアップしてみる
まずは、無理なく通える範囲にある小児科を片っ端から調べてみましょう。
インターネットで『○○市 小児科』などと検索するとずらーっと出てきます。
自治体のホームページに一覧として出ていることも多いのでチェックしてみましょう。
住所・電話番号など必要な情報が整理されているので便利です。
いくつか病院をピックアップできたら、その中でどこに行くかを考えましょう。
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小児科によってカラーは様々
我が子は、病気や怪我が絶えなかったので、引っ越し先も含めると、診察券でトランプができそうなくらい病院にはお世話になりました。
それで感じたのが『病院によって随分カラーが違うな』ということです。
なので、
- 検診と予防接種は予約が要らないこの病院
- 病気のときは丁寧に診察してくれるこの病院
と、いくつかの病院を使い分けていました。
皮膚科や耳鼻科でもまた然り。
予約制のところ、いきなり行って大丈夫なところ、待ち時間が長いけど評判のいいところ、お願いしたら吸入などの処置を快くやってくれるところ・・・と、本当にいろんな病院があります。
とにかく、情報を集めましょう。
ネットの口コミを参考に
どんな雰囲気の病院?先生は優しい?など、病院の詳しい情報は、口コミサイトも参考になります。
いろいろな口コミサイトがありますが、私がよく使うのが、ベネッセの『ウィメンズパーク』というサイト。
口コミの数が豊富なので、院内の雰囲気が何となく掴めます。
自治体単位の掲示板に情報があることも。時間のある時にいろいろ見ておくと、いざという時慌てずに済みます。
最大の情報源はやっぱりママ友
口コミサイトにはいい情報しか載ってないという欠点があります。
その点、ママ友ネットワークの情報はいいことも悪いことも入ってくるので、一番参考になりますよ。
けどまだ情報をもらえるようなママ友がいない・・・という場合は、こんな方法があります。
①妊婦教室
自治体でやっている妊婦教室は、仲間づくりの場でもあります。
積極的に参加して、顔見知りを作りましょう。
第二子、第三子出産のママがいたらチャンス!有益な情報をいろいろ聞き出してみましょう。
②赤ちゃんひろば、子育て支援センターなど
同じくらいの月齢の集まりやすい子育て支援センターなどで、先輩ママに聞いてみましょう。
私が行っていた支援センターでも、「小児科どこ行ってますか?」という話はよく出ていました。
現在進行形で通院している生の声はやっぱり一番信憑性がありますね。
ご近所、勤め先にも聞いてみる
転勤、引っ越しなどで新しく小児科を探す場合は、パパの会社の人に聞いてもらうのが手っ取り早いかもしれません。
「会社の人との会話のキッカケにもなるよ!」とお願いすれば、いろんな情報を聞いてきてくれそうですね。
また、ご近所に同じくらいの子どもさんがいる方や、おせっかい好きなおばちゃんなど話しやすい人がいれば、いろいろ聞いてみるとコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
情報をもとに、一度受診してみよう
様々な口コミから良さそうな病院を見つけたら、何かの機会に一度受診してみましょう。
先生との話しやすさ、受付や看護師さんの様子などは、人によって感じ方が違う場合も多いです。
相談しやすさ、待ち時間の長さ、診療時間、予約の有無など、自分にとって「通いやすい」病院が一番ですよ。
まとめ
- ママ友、ご近所など様々なところから情報を集めよう
- 機会があれば一度受診してみる
- カラーは病院によって違うので、うまく使い分ける
小児科、皮膚科、耳鼻科、歯科などなど、子どもがお世話になる病院は一軒で済まないことがほとんど。
なので、うまく情報を使いこなして、子どもにあった病院を選んであげたいですね。
「いいって聞いていたけど、この病院合わないな」というところも必ずあります。
我が家も結局「この地区で一番厳しい」とみんながあまり行きたがらない小児科に落ち着きました。
要は先生との相性次第。
たくさんある病院の中からあなたに合った病院を見つけて、長くお付き合いできればいいですね。