出産予定日が迫ってくると、体調の変化に加えて出産準備も気がかりですね。
特に初めての妊娠では、必要なものリストを見てもどれが本当に必要か分からなかったり、デザインや機能で迷ってしまったりしがちです。
実際、赤ちゃん用品店に行くと、ベビーカーに抱っこひも、おむつに服に…何でこんなにあるの!?と言いたくなるくらい、種類が多いです。
赤ちゃんのものをようやく揃えたと思ったら、今度は自分の入院グッズ。
赤ちゃんのものほど気合が入らないかもしれませんが、どうせなら値段ではなく、機能にもこだわって選びたいですよね。
そんな中、意外と見落としがちな『授乳口付きパジャマ』。
デザインが好みならいいや~、と適当に選ぶと、後で後悔する羽目になるかも。
そこで今回は、授乳口付きパジャマの賢い選び方について、私の経験から独断と偏見も交えてお話しようと思います。
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目次
意外と見られてる?入院中のパジャマ事情
入院グッズに必ず入っているパジャマですが、産院の指定は大抵「前開きで丈の長いもの」というざっくりとした指定のみ。
妊婦教室で問い合わせても、「手持ちのもので大丈夫ですよ~」とにこやかに返されて終わり…ということも。
ですが、声を大にして言います。
ちゃんと選ばないと、赤っ恥かきますよ!
なぜなら、入院中、パジャマはいわばフォーマルウェア。
久しぶりに会う親戚やら、見ず知らずの他のママたちと顔を合わせるとき、常に服装はパジャマなんです!!
しかも、産後の疲れや睡眠不足で肌はボロボロ。
当然化粧も出来ません。
この状況下、せめて「パジャマだけでもちゃんとしたのを着ていたかった」と後悔するのは悲しすぎます。
しかも、「赤ちゃんを抱っこしたママ」、意外と写真に写る機会が多いんです。
産院によってはアルバム作ってくれるところもありますし。
では、実際どんなパジャマが使いやすいのでしょうか?
チェックしたいポイントごとに見ていきましょう。
要チェックなポイントはこの4つ!
① デザイン
ぱっと見の印象を左右するのはやはり全体のデザイン性ですね。
「それを着たまま他人と顔を合わせる」という事情上、あまりザ・パジャマ!!って感じではなく、ルームウェアっぽいものがおすすめです。
退院後も、床上げまでの期間、日中着たままで宅急便の受け取りなんかもできて便利ですよ。
② ポケット
ポケットは絶対必須です!!
なぜなら、授乳室へ行くときなど、携帯を入れておくところがないと地味に困るからです。
他にもトイレにパッドを替えに行くときなど、あんまり大っぴらにしたくないですよね。
左右片方だけでも大丈夫ですが、飾り程度のものでは使えないので要注意です。
③ ボトム
ルームウェアっぽいデザインにありがちな、レギンスのような素材でストレッチのきいたもののほうがおすすめです。
理由は、トイレに行くとき、床にボトムがだらんと付くのが何となく嫌だから。
あと、ゆるゆるのタイプよりラインが細く見え、なおかつシワになりにくいのも嬉しいところです。
④ 授乳口
前開き指定だからと、自前の前開きタイプのものを持っていくのは絶対NG!
なぜなら、授乳室での授乳中、前開きだと結構がばっと前を開くことになってしまいます。
いくら同じように新生児抱えたママだからって、他人の乳が丸見えなのは・・・ちょっと目のやり場に困ります。
なので、やっぱり今しか使わないからと思っても、授乳口付きのものは必要です。
その際、できれば
- フロントスナップタイプ
- 左右授乳口がボタンで開閉するタイプ
はやめておいたほうが無難ですよ。
中央の上から3~4つをスナップで開閉するタイプは結局大きく胸を開くことになり恥ずかしいですし、授乳口がボタンのタイプは片手でボタンが留められず、いちいち赤ちゃんをコットに寝かせる必要があり、そのうち大概ボタンの存在を忘れ、全開で廊下を闊歩することになります。
一番おすすめなのがボタンもスナップもついていない、左右アコーディオンタイプ。
授乳口の布の重なりが大きくなっており、適度に胸から赤ちゃんの口もとまでを隠してくれるうえ、ボタンが赤ちゃんの顔に当たる心配もありません。
これはイチ押し!おすすめパジャマ
上記のチェックポイントすべて満たしてます。
特に授乳口、このタイプは数が少なく貴重です。
デザインもかわいいですね。
パジャマっぽく見えないのが嬉しいですね。
生地もパイルで、吸湿性がよさそうです。
まとめ
入院時におすすめのパジャマは
- ルームウェアっぽいデザイン
- 大きめのポケット付き
- レギンスっぽいボトム
- 授乳口がフロントやボタン開閉でない
この4つのポイントを押さえておくと、入院中に恥をかくことも少なく、また産後まで長く快適に使うことができます。
せっかくの赤ちゃんとの初対面、ぜひウェアにもこだわって選んでくださいね。