朝はいつも時間との闘い。

特に子どもがいると、思ったように準備が進ます、「時間がないーーー!!」と叫びたくなることもしばしば…。

 

中でもママを悩ませるのが、『子どもがお着替えを嫌がる問題』。

 

  • 「この服じゃないとだめ!!」というこだわり系から
  • 「目についたおもちゃで遊びたい!!」という脱線系
  • はたまた「とにかくイヤ~!!」という全拒否系まで…

子どもが着替えたくない理由はさまざま。

 

けど、そうはいっても朝は時間もないですし、さっさとお着替えを済ませてしまいたいのがママの本音ですよね。

そこで今回は、そんなお着替えを楽しくささっと済ませるための秘策を集めました。

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「この服じゃないとダメ!!」こだわり派には

①夜のうちに洗濯しておく

②同じ服を2~3枚用意しておく

子どものこだわり服が明確な場合は、夜のうちに洗濯しておいたり、最初から同じものを用意するなど、根本的な対策が有効です。

朝から無用なエネルギーを使わないためにも、ここは親が折れるのが得策。

 

③ 変なコーディネートでも気にしない

特に女の子にありがちなのが、「今日はこの服着るの!」と勝手に決めちゃうパターン。

この場合、柄×柄や全身ピンクでも、もう気にしないのが一番です。

うちの子は可愛いから、何を着ても可愛いのです(涙)

「とりあえず遊びたい!!」脱線派には

④ 夜のうちに片付けておく

目に付いちゃうと遊びたくなっちゃうほどお気に入りのおもちゃがある場合は、とにかく見せないことが大原則。

夜のうちに片付けてしまいましょう。

 

⑤ タイマーを活用する

とにかく遊びたい~という活発派のお子さんには、時間を区切って少し遊ぶことで、気持ちを切り替えるきっかけになる場合があります。

最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、タイマーやNHKの番組などを活用して、

  • 「ピピピッて鳴ったらお着替えしようね」
  • 「○○の番組が終わったら着替えるよ」

などと予告しておきましょう。

「とにかくイヤ!!」の全拒否派には

⑥ 時間に余裕をもって着替えはじめる

ママが怖い顔で迫ってくると、それだけで子どもも構えてしまいます。

ママがカリカリしなくて済むように、まずは時間に余裕をもって着替え始めましょう。

時間の余裕は気持ちの余裕につながりますよ。

  • 子どもが起きてくる前にママの支度を済ませてしまい、子どもが起きたら子どものお世話に専念できるようにしておく
  • 出発時刻の20分くらい前から着替え始める

など、時間配分を見直してみましょう。

 

⑦ 歌で楽しく

子どもがよく知っているお着替えソングで、ノリノリのうちに着替えさせる作戦。

私のおすすめはEテレ『いないいないばあっ』の『ばあ!っておきがえ』。

おき~がえ、おき~がえ、お洋服~♪ってやつですね。

「うーたんと一緒にお着替えしよう~」などと誘ってみると、意外と乗ってくるかも。

 

⑧ 「大変だ~」と慌ててみる

「早くしなさい!!」と声を荒げるとますますドツボにはまるのが目に見えています。

そこで、気分を変えて「わあっ大変!!バスに遅れちゃう!!」などとママが慌ててみせましょう。

 

特にいつもと違う場所に行くときや、いつもと違う交通手段を使うときなどに有効ですよ。

何だかいつもと雰囲気が違う…?と子どもがポカンとしている間にささっと着替えさせます。

子どもはきっとドキドキしてるので、終わったら「あ~よかった!○○ちゃんが協力してくれたから間に合った!」と安心させてあげてくださいね。

 

⑨ 2択から選ばせる

自分が選んだ服なら、意外とあっけなく着てくれることも。

「しましまと星柄、どっちにする?」などと、2択にして子どもに選んでもらいましょう。

 

⑩ ご褒美で釣る

「何時までに着替えたらひとつだけビデオ見てもいいよ」とか「早く準備できたら回り道して電車見ていこうか」など、子どもの好きなことを『お着替え後のお楽しみ』として用意しておくのも一案です。

 

また、「このアニメ見ながら必ず着替えるよ」などと『先出しご褒美』作戦も使えますよ。

我が家では、着替えの間~出発までYouTubeが見れる約束にしたところ、ぴたっとイヤイヤが止まり、むしろ率先して着替えてくれるようになりました(笑)

 

⑪ 出先で着替える

これは究極の作戦ですが…

保育園の登園時間が迫ってるのに着替えてくれない!なんて時、ありますよね?

 

どうしようもないときは、とりあえず時間に間に合わせることを優先し、最悪パジャマのまま出発してしまってもいいと思います。

意外と園に着いたら子ども心に「これではまずい」と思うのか、すんなり着替えてくれるものですよ。

 

また、先生方もプロですから、上手に着替えを促してくれます。

ただ、保育園登園前に「イヤ!着替えない!!」という日が続く場合は、園で何かプレッシャーがかかる行事やトラブルがないか、先生に聞いてみるとよいでしょう。

 

まとめ

子どもの「お着替えイヤ」パターン別に、11の秘策をあげてみました。

我が家のように、どうしようもなくなって羽交い絞めにして着替えさせちゃう、なんて荒業を毎朝やってると、朝からドッと疲れちゃいます。

上記の秘策を参考に、ぜひ楽しくお着替えして、一日のはじめを気分よくスタートさせましょう!!