小さい子どもがいると、なかなかこちらの思い通りにいかず、イライラすることも多いですよね。
かく言う我が子も、『寝ない、泣き止まない、言うことをきかない』と、まさにナイナイづくしでしたので、家事は捗らないし、他人の目は気になるし、本当に毎日頭が痛くて泣きたくなるような日々でした。
そんな私が実際に試してみて、「これは効果あるかも!?」と思えたストレス軽減法を紹介します。
とにかく寝る!
人間誰しも、寝不足が続くと頭がぼーっとしたり些細な事でも過剰にイライラしたりと、正常な判断ができなくなります。
少しでも眠れる時間があれば、とにかく寝ましょう。
抱っこしてないと寝てくれない赤ちゃんなら、抱っこしたまま寝ればいいんです。
横になって10~15分うとうとするだけでも、だいぶ違いますよ。
私はよく、パパの夕飯の横に「イヤイヤが酷くて限界です。先に寝るね」などと置手紙をして、子どもと一緒に寝落ちしてました(笑)
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自分を甘やかす
ママは、頑張っています。だって、一人で365日24時間営業ですよ!?これってすごいことじゃないですか?
なので、ずっと家にいるからといって、引け目に感じることは何もないのです。
たまには、自分にご褒美をあげましょう。
とはいえ、なかなか一人でゆっくりランチ…とかは難しいので、子どもが大人しくしているスキマ時間で楽しめるものがいいでしょう。
ちょっと高級なチョコレートと美味しいコーヒーでティータイムをしたり、好きな香りのアロマを焚いたり、時には夜だけミルクにして少しだけお酒を楽しんだりするのもいいと思いますよ。
外に出る
家に引きこもっていると、ネガティブ思考に陥りがちです。特に予定がなくても、積極的に外に出ましょう。
疲れて誰にも会いたくない気分のうちは、ベビーカーを押してただ歩くだけでいいです。
身体を動かすと気分転換になりますし、赤ちゃんにもいい刺激になってよく眠るようになりますよ。
外に出ることに慣れてきたら、今度は是非地域の子育て支援センターや保健センターなどに行ってみましょう。保育士さんや保健師さんが常駐していて、子育ての悩みを聞いてもらうことができますよ。
また、こういう施設では未就園児が集まって遊べる集会や施設を提供しているところもあります。各自治体に問い合わせてみてください。
私自身、子どもがとても難しい性格だったので、家で子どもと一対一で向き合うのが苦痛で仕方がありませんでした。
しかし、支援センターで保育士の先生にアドバイスをもらったり、ほかのママ達と愚痴を言い合ったりして随分楽になりました。子どもも、家にはないおもちゃで遊べたり、先生に上手にかまってもらえたりするので楽しそうでしたよ。
脳内ブログを開設する
育児をネタにしたブログは、「あるある!」と共感できるネタが満載ですね。
あれも元々は私たちと同じように子育てをしている記録です。
ではなぜ、あんなに面白いのでしょうか?
それは、同じ失敗でも作者が肯定的なとらえ方をしているからです。
育児とは『見方を変えればネタの宝庫』なのです。
子どもが戸棚をあけて何やらゴソゴソしていたら、危なくない範囲で「次は何をしでかすんだろう」と観察してみましょう。ブログを書いているつもりで、心の中で子どもの気持ちをナレーションしつつ、全力でツッコんでみましょう。
さて、あなたは子どもの渾身のボケに対して面白いツッコミができますか?
「まあいいか」と諦める
子どもの失敗に全力でツッコむと、何だか怒るのが馬鹿馬鹿しくなりませんか?
はああ~、とため息でもついて、次の対処を考えましょう。
そう、子どもってまだ数年しか生きてないんです。こちらの思うように動けって言ったって、そりゃ無理ですよ。
そんなもんそんなもん、と呪文のように唱えて深呼吸すれば、むやみにイライラしなくなります。そのうち子どもの失敗を楽しめるようになれば、もうあなたは子育て上級者‼
まとめ
- 細切れでもよいので、とにかく寝る。
- 短くても、自分がホッとできる時間を作る。
- 外に出て身体を動かす。誰かと話す。
- 『子育てあるある』を楽しむ。
- 「相手は子ども。そんなもの」と達観する。
この5つが、私のおすすめのストレス軽減法です。
子どもといる限り、ストレスをゼロにするのはほぼ不可能ですが、ちょっとした行動や考え方を変えるだけで、気持ちがぐっと楽になります。
ママの笑顔が増えれば、きっと子供もニコニコご機嫌になりますよ!
ただし、全く眠れない、何もする気力がおきないなど重度のストレスを抱えている場合は、早めにお医者さんに相談してみてくださいね。