ちっとも言うことを聞いてくれない子どもたち。

一日中相手をしていると、ママだってイライラしてしまいます。

そんな時、あなたはどうしていますか?

 

ママ友に愚痴ったり、甘いものを食べたり、いろんなストレス解消法がありますが、できれば子どもたちのもう一人の親である夫に話を聞いてもらい、子どもたちの問題に一緒に向き合って欲しいところですよね。

しかし、現実はどうでしょう?

あなたの夫は、妻であるあなたの話に真剣に耳を傾けてくれていますか?

 

我が家の夫も、以前は仕事から帰宅すると「疲れてるから今は何も聞きたくない」オーラ全開で、とてもゆっくり話ができるような雰囲気ではありませんでした。

 

でもこれでは、家の中の空気も悪くなるし、子どもたちもパパに近づかなくなってしまいます。

これはよくないと思い、「相手を変えるなら、まず自分から!」と、行動改革を試みました。

さて結果は・・・?

その前に、私が試した「夫改造計画」の方法を五・七・五の標語風に紹介してみます。

少しでも、夫の無理解に悩むママ達の参考になりますように。

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①イライラは その場で返さず やり過ごす

夫の心無い言動にイライラしたり、ショックを受けたりしても、それをその場でそのまま返すと大喧嘩になって余計にダメージを受ける事態になりかねません。

その場はとりあえずぐっと我慢して、目の前の雑事に集中しましょう。

 

掃除をしたり、食器を洗ったり、とにかく手と身体を動かします。

しばらくすれば多少は気が紛れてくるはずです。

それでも気が収まらない時や小さなイライラが積もり積もったときは、私はよく子どもをだっこして外を徘徊していました(笑)

②ストレスを ぶつけたいなら ママ同士

「夫は私の気持ちを全然わかってくれない!」

「こんなひどいことを言われた!」

そんな時、ひとりでいると悶々とそのことばかり考えてしまって、余計に気持ちが塞いでしまいます。

 

私はそんな気分のときは、家のことを放っぽってでも、誰かに話を聞いてもらいに外に出るようにしていました。

行き先は、たいてい子育て支援センター。

 

ここは無料で未就園児を遊ばせるスペースがあり、近所のママたちがよく利用しているのです。

ここに行けば誰かしら顔見知りのママがいるし、もしいなくても保育士さんが気軽に声をかけてくれるので、「何となく人恋しいけど約束までして会うのはハードルが高い」って気分のときにはぴったりでした。

 

そこで特に夫のことを話題には出さなくても、自分の失敗談など「ねえねえ聞いてよ~!」と話してガハハと笑ったら、帰るころには結構すっきりした気持ちになっていました。

ただ、支援センターも場所によって雰囲気が違ってたりするので、元気な時に自力で移動できる範囲をいろいろ回って、自分に合った駆け込み先を見つけておくのがいいと思います。

③雰囲気を よくしたいなら 自分から

夫婦がお互いにイライラしていると、家の中の空気も悪くなるし、子どもへの悪影響も心配です。

いろいろ思うところはあるでしょうが、ここは子どものため。

ママがグッと大人になって、家庭内の雰囲気改善を図りましょう。

 

とはいえ、いきなりニコニコばかりはしていられませんから、とりあえず、夫が帰ってきたら明るい声で「お帰り~」といってみましょう。

子どもが作ったブロックなどの作品を「上手にできたからあとでパパに見せてあげようね!」とほめてあげると、夫が帰ったとき

「パパおかえり~!見て見て、上手にできてるでしょう~」と話のきっかけ作りにもなっておすすめですよ。

④とりあえず 挨拶だけは 気持ちよく

朝一番、明るく「おはよう~」、これだけでも少し気分が違います。

「今朝は怒ってないですよ~」というアピールにもなるし、気持ちいい挨拶は子どもにもよいお手本となりますね。

同様に、

  • いただきま~す
  • 行ってらっしゃ~い
  • いいよ~

なども、なるべく明るい声のトーンで言うように心がけてみましょう。

相手がイライラしてないと、何となく怒り続けられないものですよ。

⑤「わざとじゃない 知らないだけ」と 言い聞かせ

例えば、子どもの夜泣きがひどいとき、頻回授乳が辛いとき、朝起きて「ゆうべはよく寝れてたみたいだね~」などと言われた日には、本気で「首しめたろか!」と殺意さえ覚えました(笑)

けど、夫としては、ただ知らないだけだったり、ママを労わってるつもりだったり、子どもの成長を感じた(ような気がした)のが嬉しくて、それを共有したいだけなのかもしれません。

 

とはいえ、夫の無理解からくる毒矢のような言葉は、出来ればうまくかわしたいもの。

「わざとじゃない、わざとじゃない・・・」と呪文のように唱えて、華麗にスルーしましょう。

そしてたまには、

「ゆうべは泣き声がうるさくてごめんね!大丈夫?寝れた?」と先手を打って反撃してみましょう(笑)

コツは爽やかに謝りながら「ちゃんと気づいてる?」というニュアンスを含ませること。

でも、余りに気付いてくれない天然系夫には、ズバッと言ったほうがいいかもしれません(笑)

まとめ

  • イライラはその場で返さず、やり過ごして喧嘩を回避
  • ママ同士の雑談でストレス解消
  • 一度ママが折れて明るい雰囲気作りに専念
  • 気持ち良い挨拶は子どものお手本にも
  • わざと怒らせてるわけじゃないときはなるべくスルー。反撃も怒らせないように。

以上が、我が家のイライラ対処法です。

イライラにイライラで返さず、適度に流しながらなるべく明るい対応を心掛けた結果、夫の心労メーターがMAXでなければ、くだらない冗談を言い合ったり子どもの心配事を聞いてくれたりするようになりましたよ。

夫婦が信頼できるパートナーとなるために、まずはあなたから変わってみませんか?