子供をチャイルドシートに座らせるのって大変ですよね。
一度車から降ろすと、再び座らせるのは一苦労。
出かけるのもイヤになることもあるでしょう。
うちの子も1歳から嫌がるようになり、
1歳半には大泣き+大暴れで大変でした。
でも親の頑張り次第で、
ちゃんと座れる子になります。
この記事では、チャイルドシートが大嫌いなウチの子に試した
チャイルドシートに座らせる方法を紹介したいと思います。
下の方に、友達宅の成功例も追記しました。
成功例だけご覧になりたい方は「成功例」に飛んでくださいね。
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目次
チャイルドシートは可哀想?
泣いて暴れている子供を、無理やり
チャイルドシートに座らせるのは可哀想ですか?
- そこまでしなくても・・・
- 抱っこして乗ればいいじゃない
- 虐待?(と思われてた事もあったかも)
などなど、無責任なことを言われてきましたが、
私は言いたい。
親が甘やかしたばっかりに
事故にあって怪我をした子の方が可哀想だ!と。
私も、力ずくで乗せるのは
心が痛いし可哀想だと思います。
でも、子供の命を守るために心を鬼にします!
ちょっと不安を煽りますが
友達の友達(他人)の子が、走行中の車のドアを開けて外に落ちました。
幸い交通量の少ない田舎道だったので、
後続車もなく命は無事でしたが、
後続車が来てたり、後輪に巻き込まれてたら
命はなかったかもしれません。
ゾッとしませんか?
我が子がタイヤに巻き込まれる所を想像すると。
そうならないために、チャイルドシートにはしっかり座らせましょう。
子供の命を守るのは親の役目ですよ。
チャイルドシートに座らせる方法あれこれ
チャイルドシート嫌いなウチの子に試した
「チャイルドシートに座らせる方法」あれこれです。
DVD・おもちゃで楽しめる空間を作る
これは、真っ先に思いつく対策ですね。
ウチの場合は、オモチャは飽きやすかったので子供が好きなテレビ番組を録画し、DVDにしてストックしました。
そして、出かける前にDVDを一部見せて、
続きは車で~という流れでチャイルドシートに座らせます。
今はスマホでいろんな動画が見れるので、ソッチの方が効果的かもしれませんね。
おもいっきり泣かせてから乗せる
出かける前からグズり気味な時は、
おもいっきり泣かせてから乗せます。
泣くと疲れるので、
チャイルドシートに乗せた後はすぐ寝てくれます。
実はこれが一番楽だったり。
静かな車内は快適です。
普段とは違うキャラを演じる
人前では出来ませんが、
普段とは全く違った声色や表情で話しかけます。
例えば
- やぁ、僕ミッキーマウス! ハハッ!
- ワシはミナミで金貸しやってる、萬田ぁ言うモンです(竹内力)
- ハッハー! ハッハー!(林家パー子)
などなど、恥ずかしさは捨て全力で演じ、
テンションを保ったまま一気に乗せます。
子供も、普段と違う表情に戸惑い
キョトンとした後笑ってくれ(ることもあり)ます。
ただ、すごく疲れますが。
チャイルドシートで遊んでみる
意外に効果があったのは、
チャイルドシートを家に持ち込み、チャイルドシートを椅子として、オモチャとして使用し座ることを生活の一部にしたことです。
- テレビを見る時、おやつを食べる時に座らせる。
- 運転ごっこ、ままごとでチャイルドシートを使う。
- 遊びの流れでベルトを締める。
こんな感じで
チャイルドシートに座ると楽しいと思える環境を作りました。
そのおかげで、
「チャイルドシートは自分のモノ」
と独占するようになり、
座らせるのに手がかからなくなりました。
ただし、この方法は数週間かけて慣らしていくので即効性はありませんし、
新生児から使えるタイプのチャイルドシート(大きく重い)の場合は、家から車までの持ち運びと着脱が大変です。
お菓子で釣る
お菓子を持たせるとおとなしく座ってくれて、食べ終わったら泣きます。
お菓子は便利なアイテムです。
- お菓子で釣るなんて!
- しつけが~~。怠慢だ~~。
と言われるかもしれませんが
それでいいと思います。
悪いのはお菓子だけに頼ることです。
お菓子と引き換えに子供の安全が得られるのであれば安いもんです。
最後の手段はやっぱりお菓子です。
【成功例】後部座席にタブレットホルダーを付ける
タブレット(スマホでもOK)をお持ちなら、後部座席用の車載ホルダーを付けてはいかがでしょうか。
友達のお宅は、
- 子どもの泣いている動画
- 友達と遊んでいる動画
- じいじ・ばあばが話しかけてる動画
これらをタブレットで撮影して、座らせる前に再生すると、ガン見して大人しくなるようです。
座らせるまでなので「短い動画をいくつか用意しておけば大丈夫だよ」とのことです。
習慣づけることが大事
ウチの子供はチャイルドシートが大嫌いで、
座らせる度にギャン泣き&大暴れしていましたが、幼稚園に通い始める3歳には自分でチャイルド(ジュニア)シートに座り、ベルトも嫌がらず、車のエンジンを掛けるとベルトしてないアピールをするまでになりました。
泣いても叫んでも、チャイルドシートに座らせましょう。
習慣になれば何も言わなくても座ってくれるようになります。
外出先では周りの目も気になるし、恥ずかしい思いもするかもしれないけど、根負けせずにがんばりましょう。
苦労はきっと報われますよ。
力が弱く、自我が芽生える前から
習慣づけることでとても楽になりますよ。
すごく狭い範囲での統計ですが、3歳、4歳になってもチャイルドシートに座りたがらない子は、泣けばすぐ抱っこされてたように思います。
時には突き放すことも大事ですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。やり方はいろいろあると思いますが、子供さんに合った良い方法を考え、工夫してみて下さい。
というわけで、まとめです。
- チャイルドシートに座ることを習慣づける
- あれこれ工夫して座らせてみる
- 座らない時は無理矢理にでも座らせる
- 苦労は報われる
子供のことを想うなら、
心を鬼にして座らせましょう。