子どもが1歳を迎える頃になると、そろそろ育児休暇終了で職場復帰・・・という方も増えてきます。

 

けど、そこで気になることのひとつが「母乳育児」。

 

赤ちゃんが産まれてからこれまで、苦労して続けてきた母乳育児だからこそ、今後どうしようかと悩んでしまいますね。

 

やめる?やめない?その辺りを、私の周りのママ友さんたちに聞いてきました。

ママたちはどうしてる?復帰前の母乳事情

子ども1歳で復帰するママたちに「おっぱいどうしてる?」と聞いてみたところ、ほとんどのママが、育休明けを前に断乳に踏み切っていました。

 

1歳ならば離乳食もある程度食べることができるので、栄養不足になる心配はありません。

また、

  • 夜間の授乳をやめることで子どももよく寝るようになり、ママ自身の睡眠も確保できる
  • 長時間預けるには断乳が必須

などの声が聞かれました。

 

確かに、保育園に預けるとき、授乳のことを気にしなくていいのは安心ですよね。

 

また、低月齢から預けているママたちの中には、母乳を事前に搾乳して持たせているという方や、ミルクと併用にしている方、そもそも断乳が大変だからとミルクオンリーの方も見られました。

 

ごくまれに、職場内託児所に授乳室が併設されてる、という羨ましい声も。

 

そんな職場ばかりだったら悩まなくていいんですけどね。

絶対にやめないとだめ?保育園の先生に聞いてみた

我が子は1歳半から保育園に通っていますが、入園決定時にはまだ断乳できていませんでした。

 

夜、寝るときだけはどうしてもおっぱいが必要だったこともあり、どうしても断乳に踏み切れないまま入園前の面接へ。

 

そこで、園長先生に正直に話し、どうしてもやめないとだめですか?と相談してみました。

 

すると、意外にも「絶対に断乳してきてください」とは言われず。

 

「この子のペースもあるでしょうし、とりあえずお昼寝に支障がなければ様子をみましょう。今は無理にペースを変えなくてもいいですよ」との優しいお言葉をいただきました。

 

そして入園。

慣らし保育に多少時間はかかりましたが、意外にもお昼寝でぐずることは1度もなし。

 

むしろ誰よりも早く寝付いてしまうとのことで、結局授乳のことを保育園で言われたことはありません。

 

こんなパターンもあるので、どうしても断乳が難しい場合は、預け入れ予定の保育園に直接相談してみるのがいいと思います。

意外とおすすめ「夜だけ授乳」

このように、育休明けだから絶対に断乳!!と頑張らなくても、ゆる~く母乳育児を続けることは可能です。

 

子どもにしても、保育園で頑張ってきたぶん、家では甘えたい!という思いもあるでしょう。

 

そんな親子のわがままをまるっと叶えてくれるのが「夜だけ授乳」。

 

保育園から帰宅した後の5分間、また寝る前の数十分。

 

そんな短時間でも、意外と母乳は出続けるようです。
(飲んでる本人に聞いてみたら、「でるよ。あまいよ~?」だそうです)

 

子どもも2歳を超え、ご飯やおやつ、ジュースなどでほぼ代用できるのですが、それでも少しだけ飲みたい、という思いがあるようです。

 

私としても、もう重たい子どもを抱っこゆらゆらなどで寝付かせる自身もなく(笑)

 

そんなこんなで、このままゆるく卒乳を目指せるかな、と思っています。

ただ、これはあくまでも方法のひとつ。

 

必ずしも全てのお子さんでうまくいくとは限りませんし、保育園によっては不可の場合もあるでしょうが、どうしても母乳をやめたくない、卒乳を目指したいなどの事情があれば、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 仕事復帰前には断乳しているママが多い
  • どうしても続けたい場合は「夜だけ授乳」で続ける方法も

 

仕事復帰前は今後の生活についての不安が山積み。

 

それはママにとってだけでなく、お子さんにとっても同じことです。

なるべく不安なくその日を迎えられるように、早め早めに計画を立てて、準備を進めていきたいですね。

 

ただ、母乳についてはお子さん側のペースもあります。

いざとなれば断乳しなくても何とかなる!くらいの大らかな気持ちで、無理なく新生活にシフトしていけたらいいですね。頑張りましょう!